ケアハウスとは。
「ケアハウス」は老人福祉法に基づく福祉施設で、比較的安い利用料で入居できる軽費老人ホームのひとつとして、平成2年から制度化されました。
高齢者のライフスタイルニーズとして、住み慣れた地域に住みつづけたいということがあります。ケアハウスはこうした要望に対し、高齢者の生活や心身機能の特性を考慮した住宅機能、食事・入浴といった生活援助サービスを基本とし、要介護時における自立生活維持の為に必要となる介護保険の居宅介護サービスの提供など、福祉サービスが融合された居住施設となっています、高齢者が地域に住みつづけることのできる自立した生活の場、それがケアハウスの基本です。そして、ケアハウスはあくまでも住宅として位置づけられていますので、ケアハウスでの生活は、入居者が個人個人にあった自立性の維持・継続ができる場としてプライバシーにも配慮がなされています。
食堂兼多目的ホール
談話室
利用できる方
- 自立した生活が可能な方。
- 年齢が60歳以上の方。ご夫婦で利用の場合は、いずれか一方の方が60歳以上であること。
- 家庭環境、住宅事情により居宅での生活が困難な方。
- 自炊ができない程度の身体機能の低下が認められる方。または高齢等のため、独立して生活するには不安がみとめられるが、家族による援助を受けることが困難な方。
- 国の定める利用料を納めることが可能な方。(詳細についてはお問い合わせください)
大浴場
ロビー
快適な居住空間
ケアハウス「アットホーム夢の郷」は、鉄筋コンクリート造り、地下1階地上3階建てで、単身用46室・夫婦用2室が準備されています。居室の床には段差がなく、ミニキッチンや車いす対応のトイレ等が各室に設備されています。
食堂では1日3回、栄養バランスが考慮された食事が提供されます。また、明るく広々とした展望風呂となっていますので、十分につくろいでいただけます。
各室に緊急通報システムを設置し、緊急時や夜間の対応ができる職員体制を整えるとともに関係機関との連携を図っています。
プライベート居室には
各居室は、自立した生活とプライベートが尊重され、日常に必要なエアコン・ミニキッチン・洗面所・トイレ・収納庫・電話・緊急通報システムが個別に設備され、個人用テレビの取り付けが可能となっています。
ふれあいの共同施設は
食堂、浴室、個人専用浴室、洗濯室、多目的ホール、ゲスとルーム、相談室、談話スペース、娯楽室、エレベーターが設備されています。
こうした共同のスペースでは、大正琴やカラオケ、華道等のサークル活動も準備され、心のケアともいえるコミュニケーションの場としての機能を発揮します。
その他、家庭菜園や花壇造りなども楽しむことができ、自宅でくつろぐのと同じような生活スタイルでお過ごしいただけます。